竹林に立つ、苔むした石灯籠

ガイドの制作

人とAIが、一つの流れで音声ガイドを仕上げる。

章立ての相談から、原稿、校正、音声の生成、読み間違いのチェックまで。AIに任せるところと、人が決めるところを分けて、公開できる品質に近づけていきます。

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制作の流れ

各ステップは、AIだけでも、人だけでもなく、共に進めます。

  1. 事前の調査

    調べた事実を、出典のURLつきで記録します。章ごとに8〜10件を目安に集め、数字や年は、別の出典でも照合します。

  2. 章立ての案

    調査をもとに、AIと人で、章立てと、各章で伝えたいことを決めます。AIの案は候補で、決めるのは人です。

  3. 語り手を選ぶ

    内容に合う語り手(語り口と声の設定)を選びます。建物や技術の話には分析的な語り手、人や歴史の話には歴史家のような語り手、というように、施設ごとに選べます。

  4. 原稿をつくる

    AIが下書きを書き、人が編集します。原稿の版は残り、いつでも前の版に戻せます。多言語への翻訳と、翻訳の校正も、同じ流れの中で行います。

  5. AIが校正する

    AIが編集者として原稿を読み、点数をつけます。基準に届かないものは保留にします。施設の資料と事実を照らし合わせ、調査メモにない数字や年も洗い出します。

  6. 修正を反映する

    校正の指摘は、版を残したまま原稿に反映できます。自動で反映するか、提案にとどめるかを選べます。反映した原稿は、もう一度チェックします。

  7. 音声を生成する

    語り手に合う音声合成エンジンで、音声を生成します。作り直す前に、費用の見積もりを確認できます。

  8. AIが音声を聞いて確かめる

    生成した音声をAIが聞き、原稿と照らし合わせて、読み間違いを洗い出します。見つかった間違いには、重大度がつきます。

  9. 辞書に記録して、作り直す

    重大な読み間違いは、施設の発音辞書に登録し、そのガイドと言語だけを作り直して、もう一度確かめます(回数には上限があります)。人の確認が必要なものは、確認待ちに回ります。

  10. 承認できるかを判定する

    編集の点数、音声のチェック、音声が最新の原稿に対応していること。すべて満たしたものだけが自動で承認され、そうでないものは人の確認に回ります。原稿をあとから直すと、古い音声は自動承認の対象から外れます。

読みの正確さを支える仕組み

AIと人の役割

AIは、下書き、校正、音声の聞き取り、読み間違いの洗い出しを担います。章立てを決めること、語り手を選ぶこと、原稿を編集すること、確認が必要なものを見極めることは、人が担います。AIのチェックは、人の確認の代わりではありません。

よくある質問

AIが書いた原稿は、そのまま公開されますか?
いいえ。品質の基準(編集の点数、音声のチェック、音声が最新の原稿に対応していること)をすべて満たしたものだけが自動で承認され、そうでないものは人の確認に回ります。
読み間違いは、なくなりますか?
なくなるとは言い切れません。AIが音声を聞いて洗い出し、辞書に記録して作り直すことで、間違いを減らしていきます。AIが見落とした場合は、人が確認して直せます。
人名や地名の読みは、どう直しますか?
発音辞書に登録するか、原稿の中でルビを指定します。音声のチェックで見つかった重大な読み間違いは、施設の辞書に自動で登録されます。全体の辞書への昇格は、人が決めます。
多言語は、どう作りますか?
元の原稿から翻訳し、翻訳の校正も行います。言語ごとに、原稿と音声の確認を行います。

ほかの機能

軒先に行灯が並ぶ、宿場町の家並み

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